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豆知識

エジソンと白熱電球と日本。世界から夜をなくした発明

現在、私たちが使っている白熱電球は、みなさんがよく知っている発明家のトーマス・エジソンの功績が大きいのです。また、エジソンは日本とも関係の深い人物です。そのエピソードについてご紹介します。

トーマス・エジソンについて

「発明王」の異名をもつエジソン、彼は生涯に1,000以上の発明を行ったと言われています。子供時代のエジソンはとても好奇心が旺盛な子で、常に「なぜ?」が頭の中を支配していました。物がなぜ燃えるかを知りたくて、藁を燃やし、自宅の納屋が火事になったこともあります。そんなエジソンを大人たちは理解できず、学校にもなじめず、勉強は教師だった母親に教わって育ちます。

しかし、その好奇心は発明家にとって非常に重要な要素だったのでしょう。エジソンは次々と重要な発明を重ねていきます。電話機、蓄音機、映写機、蓄電池など現在私たちが利用している便利な物を発明しています。その中でも私たちの生活に大きな影響を及ぼしているのが白熱電球の発明です。

白熱電球の発明

正確には白熱電球を最初に発明したのはエジソンではありません。エジソンも時を同じくして白熱電球の開発を行っていましたが、イギリス人のスワンという人物がはじめて白熱電球の開発に成功しています。白熱電球はフィラメントを電気で熱することで発光します。より明るくするにはフィラメントの温度を高くする必要がありますが、スワンの白熱電球はフィラメントがすぐにダメになって、実用化には厳しいものでした。エジソンは、そのフィラメントの開発に情熱を傾け、実用化に成功します。

京都の竹を使用

エジソンは、フィラメントの材料に様々なものを試します。5,000種類以上の材料を試したと言われています。あるとき、机の上にあった扇子の竹を使ってみました。すると今まで40時間程度であった寿命が200時間以上ももったのです。フィラメントの材料として竹が適していることに気づいたエジソンは、数十人の人を使って世界中の竹を探します。そのうちの一人が日本で竹なら京都がいいだろうという話を聞き、京都の八幡男山付近の竹にたどり着きます。この竹を使ったフィラメントは2,000時間以上も明かりをともし続け、ついに白熱電球の実用化に成功するのです。その後もエジソンは日本との親交があり、NECや東芝の創業者に強く影響を与えたことが知られています。

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